2016/07/26
楽しい夏。特に気をつけなければいけないこと
海にプールに山に川。夏といえばレジャーの季節、楽しい思い出が特にたくさん出来る季節だと思います。
しかし、楽しい夏が一瞬にして忘れられない最悪な思い出になることもなきにしもあらず、だということを忘れないでください。
たくさんの気をつけることがあるなかで、特にいちばん気をつけなければいけないこと。
それは、熱中症です。
これは症状が出るまで自覚がなく、症状が出てから始めて体に危険信号が出るのです。
ですから、未然に予防する必要があるでしょう。
しかし、海やプールに行った際にはそんなことまるで忘れてしまう人がほとんどです。
「テントの中にいるし大丈夫だろう」
「いくら海水とはいえども水の中にいるし大丈夫だろう」
この考え、実はとっても危険です。
砂浜はほぼ全員が足を踏み入れたことがるでしょう。とっても暑いです。暑いということは熱がこもっているということです。
そして海、体力も奪われて太陽の光を長時間浴びている、体にとってはかなりの負担になります。
しかし、せっかくのレジャーで年に一度した海にこれないという方などは、気分が高揚してしまいそんなことすっかり忘れてしまうのです。
海やプールなどレジャーを楽しむということは常に熱中症が隣にいると思ってください。
また、水分補給もこまめに取る必要がありますが、特に海に行った時なんかはビールやお酒を飲んでいる人を多数見かけます。
ビールやお酒は水分補給になりません。
体はどんどんアルコールを吸収し、神経を鈍らせる、頭の回転を鈍らせるのです。
そうすることにより、とても大事な水を飲むことを怠り、熱中症になってしまう人もいます。
しかし、海などで飲むビールっておいしいですよね。私もビール党ですので気持ちは良くわかります。
でもそんな楽しい海、おいしいビールが落とし穴になってしまうこともあるのです。
ですから、水分補給はこまめにとり、適度な休憩をはさむことをおススメします。
・熱中症になってしまったのなら・・・
熱中症になんてならないに越したことはありません。むしろなってしまうとその年の楽しいいい思い出が180度ひっくり返り、悪い思い出になってしまいます。
できることならば水分補給は怠らずに熱中症にならないでほしいのですが、もし万が一熱中症になってしまったのであれば・・・
まずは涼しい場所へ移動する
ということが大事です。できることならエアコンなどが効いた涼しい場所へ移動しましょう。
なければテントでも木の陰でも構いません。とにかく今よりも涼しい場所へすばやく移動することが大事です。
水分を取る
ここで気をつけることは一気に飲んでしまうことです。
水を一気に大量に飲むと、体は更に多くの汗をだし、水分を出そうとします。その結果、脱水症状になってしまうのです。
私も一度、水の飲みすぎでの脱水症状になったことがありますが、全身がしびれて立ち上がることもままならなくなります。
ですから、少しずつ水を補給することが大事なのです。
体を冷やす
これが一番大事なこと。上がってしまった体温を下げる必要があります。
体の熱を下げるには、体を冷やすということが大事なのですが、ただ適当に体を冷やしていたのでは効果がありません。
基本的には、大きな動脈が通っている場所を冷やすことが良いといわれています。
ですから、首、わきの下、ふとももの内側、足の付け根を冷やすことが大事です。もし仮に本人が出来ない場合には周囲にいる人間でサポートしてあげましょう。
でも、もしかしたら冷やすものがない。なんて場合も考えられます。
保冷剤はあるけど溶けてしまって使えないなんて状況になってしまったらどうしますか?
そんな状況にならないためにも冷却タオルという物を一つ持っておくということをおススメします。
これは、水にさっとぬらすだけで冷たくなり、体を冷やしてくれます。
その一枚は持っておきたい冷却タオル。
こちらは、熱中症の対処意外にも使い道があります。
水にぬらして冷やした後に首に巻いておけばあっという間に涼しくなるのです。
これで、未然に熱中症を防止することができますし、暑くて寝苦しい夜にこのタオルを巻いておくだけで、気持ちよく睡眠を取ることができます。
どんな用途にも気軽に使えてとても便利な冷却タオル。
一枚は持って出歩くことをおススめします。
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